KO-PARK（コ・パーク）

やむを得ない理由で学校に通えなくなった子どもたちを支えるコパックのシステム

文部科学省が発表しているデータによると、小学生の不登校は250人に1人、中学生では35人に1人といわれており年々増加の傾向にあります。

何らかの理由で学校に通えなくなる子どもたちが増えていくことは、当事者周辺の問題だけでなく、未来ある子どもたちに日本の将来をいずれは託さなければいけない私たち大人の問題でもあります。

やむを得ずして学校に通えなくなった子どもたちに何らかの手を差し伸べたい、復帰の手助けをしたいとコパックは強く考え不登校生徒を支えるシステムを作りました。

不登校の状態は、大きく分けると３つに分類されます。

タイプ	概要
情緒混乱型	頭痛や腹痛などの身体的症状が現れ、心と身体に相関が見られるタイプです。心因性不登校と呼ばれています。
無気力型	「学校に行くのが面倒くさい」「起きるのが面倒くさい」「勉強する意味が解らない」「このことをする必要がない」など、気力の低下が顕著なタイプです。ネットやゲームが中心となり、生活の乱れから不登校になるケースがよく見られるのはこのタイプです。
混合型	刺激を与えると「不安」や「緊張」などの心因性症状が表れますが放っておくと無気力になることが多いのがこのタイプです。うつ病に近い症状が表われることがよくあります。

いずれの場合にしても、原因はストレスです。

多くの不登校の子どもたちは、このストレスへの対処（ストレスコーピングストラテジー）が著しく低いのです。

多くの人は何かしらのストレスを抱えています。そしてそのストレスをうまく消化しながら生きているわけです。

ところが、不登校の子どもたちはそのストレスをうまく消化できずあふれてしまったのです。

例えば、身体的特徴をとってみても、背の高い人・低い人、太っている人・痩せている人、人それぞれ、十人十色です。

同じようにストレスをためこむ度合も、人によって大きさがさまざまです。2リットルのペットボトルを体内に持っている人もいれば、３００ｍｌの小さなペットボトルしか持っていない人もいるわけです。

他人から見れば、「なんでそれくらいのことを我慢できないんだろう」と思えるようなことでも、３００ｍｌの容器しか持っていない子どもにすれば、すぐにあふれてしまうのです。
今まで何とか学校に通っていた子どもがある日を境にとつぜん通えなくなってしまうのです。通えなくなった状態はもう手遅れで、あふれてしまったものをどうすることもできなくなってしまうのです。

ストレスに強い子は不登校にはなりません。ストレスに弱いからこそ、ストレスに負けて不登校になるのです。なぜなら自分を守ることができるのは自分だからです。いわゆる「自己防衛」という本能が働くのです。

ではこのストレスにどうすれば対処することができるのでしょうか。

対処法は大まかにいえば３つあります。

ストレスの保有限度を上げる	ストレスをためる容器を大きくすることです。
ストレスの逃げ道を作る	何か行動に移すこと（なにか夢中になれること）で、ストレスがたまらないように、ストレスの逃げ道を作ります。
ストレスがたまらないようにする	子どもたちが抱える問題はたいしたことではないことに気づかせ、ストレスがたまらないようにします。

この３つを実践するためのシステムがKO-PARKです。

1 みんなが学校に行っている間に塾に通います

みんなが普通に学校に行っているように、不登校の生徒も平日は普通に毎日通います。
塾に通う時間は

一日のスケジュール
9:30～10:00	プランニングタイム（1日の計画と目標を立てます）
10:00～10:50	アクション１
11:00～11:50	アクション２
12:00～12:50	ランチタイム（持込・自費）
13:00～13:50	アクション３
14:00～14:50	アクション４
15:00～15:30	チェックタイム

（１日の計画と目標の達成度を自己チェックし、コパックスタッフがアドバイス）
対象学年；小４～中３年生月謝；管理費１００００円＋２０００円×日数（税抜価格）

２勉強する1日の内容は自分で決めます！授業は行いません！

こちらがカリキュラムを決めて授業スタイルを取れば学校と変わらなくなってしまうからです。
まずは、自分で計画を立て、その計画を毎日実行に移す。

その繰り返しによって勉強習慣を身につけることからはじめます。
計画実行中はコパックスタッフがおりますので、計画が実行できるように的確なアドバイスをいたします。
また、どんな質問にもお応えいたします。

３さまざまなオプションがあります

①個別指導
完全１対１、１時間３０分×４回（月６時間）
- 学生個別指導A：１６０００円　
- 学生個別指導B：１８０００円　（税抜価格）　
②コパック体験活動
年に７・８回の日曜日に、公共機関（電車やバス）を使って、社会マナーを守りながらさまざまな体験活動を行います。
実施例
- 首都圏外郭放水路見学（2017.6.2)
- 杉戸筍狩＆土手遊び（2017.4.23)
- 忍者体験（2016.12.4）
- 築地場内見学（2016.6.2）
- 相撲部屋見学＆食品サンプル作り（2015.11.1）
- 金沢海の公園潮干狩り＆野島公園BBQ（2014.4.27）
- 富岡製糸場・軽井沢（2009.11.8
- 足尾銅山＆星野富弘美術館（2006.6.25）
- 愛・地球博（2005.6.26）
※イベント内容によって費用が違います（実費）
③夏季合宿
毎年８月７日前後から３泊４日で夏季合宿を行います。
スタッフや他の小中高生と寝食を共にしながら、集団生活の大切さや、早寝早起きの規則正しい生活習慣で、目的意識と自立心を養います。
④自習スペース
ko-park時間（9:30-15:30)以外で、自主的に自習スペースを自由に使うことができます
※ 無料平日は21:00まで。土曜・祝日は10:00-18:00
⑤カウンセリング
専門家によるカウンセリングを受けることが可能です（有料）
⑤保護者面談
進学相談・家庭学習相談など、必要に応じていつでも保護者面談が受けられます

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